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 本校は,明治15年4月14日に「下等中野小学校」として創立し,明治35年に「主師分教場」明治39年に「古江分教場」を設置し,本校・2分校の体制で中野地区の教育にあたってきました。しかし,児童数の減少等により,平成16年3月31日に古江分校廃校,平成18年3月31日には主師分校も廃校となり,現在,子供たちはスクールバスで本校に通っています。
 本地区は,北に川内峠,南に安満岳をはじめ上床・垣岳の山地に囲まれています。しかし,東は川内港・千里が浜,西には古江湾が開けており,農業・漁業・加工業がそれぞれに栄えていました。現在は,過疎化の影響は否めないものの,地域に根ざした産業が脈々と息づいています。
 また,古より平戸の外港として栄えた川内港付近には,丸山跡・鄭成功の児誕石・箕坪城跡等の史跡が残されています。
 児童数は67名で,明るく元気な子供たちです。今年度より2年3年生が複式学級編制となりました。登校するとサッカーボールを蹴って遊ぶなどスポーツが盛んで,サッカー・バレー・剣道・相撲など様々な運動を頑張っています。特に相撲は中野地区の伝統であり,学校には土俵もあります。昨年度は本校出身の松永六十四選手が2度目のアマチュア横綱に輝きました。
 平成21年度には,文部科学省から「読書活動優秀実践校」や「優良PTA表彰」を受けております。「読書」は本校の新しい特色の一つで,蔵書は基準冊数達成率を100%であり魅力的な図書館づくりを目指しています。「すいか文庫」や「森光榮先生文庫」は,本地区出身の方の寄贈文庫であり,「紙風船」は読み聞かせボランティアです。学校だけでなく多くの方々の御協力のおかげで,昨年度の読書量は一人平均134冊で平戸市でも有数の読書量を誇っています。
 このような文武両道の中野小学校です。どなた様もお気軽に御来校いただき,子供たちの姿を見ていただければ幸いです。

                                平成24年4月1日 校長 中 村 新 一
 

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