校内研究
令和4年度 校内研修計画
1 研究主題
ねらいに即した「書く活動」を重視する授業
~対話を通して学び合う授業~
2 主題設定の理由
昨年度は、「ねらいに即した『書く活動』を重視する授業」の研究を1年間行ってきた。令和3年度の平戸市学力調査では、まだまだ全国平均に届かない児童もいるが、「書くこと」に関「書くこと」に関する設問で成果が見られた。今年度も、授業の中で「自分の考えをもつ」場面や「振り返り」の場面で、「書く活動」を位置づけるとともに、「対話」を通して子ども一人一人が思考し判断、表現する機会を設け、さらに確かな学力を保障することにつなげていく。
3 研究仮説
「自分の考えをもつ」場面や「振り返り」の場面で、「書く活動」を重視するとともに、児童同士、児童と教師、児童と教材の対話的な学びを進めていけば、思考を深め、理解につなげていくことができるであろう。また、教師同士が書く活動の方法やねらい、達成状況を研究し、対話的な授業を展開していけば、全校児童の読解力と学力を向上させることができるであろう。
4 重点項目
○ 自分の考えを「書く」活動を充実させる。
・発問、ヒントカード、支援等で、児童が自信をもって自分の考えを書くことができるようにする。
・ねらいに即した「書く活動」を設定し、自分が書いたことを友達と「対話」をすることによって、共通点や相違点を見いだす。
○ 「対話」を通して学び合う活動を設定する。
・対話を通して学び合ったりお互いの考えや意見を認め合ったりするなど、児童同士の関わりを通して思考を深めるとともによりよい集 団づくりを行う。
○ 基礎・基本の徹底を図り、読解力を向上させる。
・全職員によるティームティーチング体制で指導に当たる。
・算数・国語タイムにて、各学年で立てた学力向上プランとつながりのある、意図的な指導を行う。
・昨年度、国語タイムで使っていたαドリルは各学年の実態に応じて担任判断で購入、使用する。
紐差小学校
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