魚を育てる仕事(10月15日)
本県の学校教育が目指すいくつかの項目の中に,「ふるさと教育」があります。学校での学習において,地元田平町や平戸市,長崎県について学ぶことは,これから社会の中で生きていく子どもたちにとって,ふるさとを感じ,誇りに思い,自分ができることを考える機会になります。今回は,5,6年生が社会科や総合的な学習の一環で,市内の薄香漁港の水産会社に校外学習に行きました。現地では,魚を育てる水産業の仕事についてとても分かりやすく説明していただきました。その中でも,特に環境悪化による赤潮の被害や,稚魚から出荷できる大きさまで育てることの難しさなどについてメモをとりながら真剣に聞いていました。

次に船に乗せていただき,実際に魚がいるいかだでえさやり体験をしました。固形のえさのにおいや大きさなどを確認したあと餌をまくと・・・ものすごい勢いで餌を食べるタイの様子にみんなびっくりしていました。海から戻ってきたあとは,工場内で作業されている焼きあごの工程を見学し,マイナス20度の冷凍庫やブリの解体の様子などを見せていただきました。この学習を通して,水産業の仕事はもちろん,食の大切さや日常生活のありがたさに気づくことができました。




先週末は4年生の学年レクリエーションを行いました。今回は世知原少年自然の家から職員さんに来ていただき,「カプラ」を楽しみました。親子で,友達同士で,そしてみんなで協力していろいろな作品を作り上げました。




田平東小学校
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