校内研究
令和7年度 研究テーマ
『学びに向かう力の育成』
~予習型学習の実践を通して~
研究構想
「学びに向かう力」
今年度の北小学校のテーマは「自律」「協働」「創造」である。中でも、子どもたちの実態から、主体的に学びに向かう力を育成し、自らの学習を、自らデザインできる力を育成することが重要であると考えている。学びに向かう力を本校では次のように考えている。
〇自分なりに課題解決しようとする。
〇自分の考えを何らかの手段で表現しようとする。
〇他の意見を必要に応じて取り入れ、訂正、修正、深化させようとする。
〇自分の学習をふり返ろうとする。
副主題について
副主題に掲げた「予習型学習」とは、以下のような学習形態とする。
〇授業の始まり、課題に対する考えの開き合いの場面から始める。
〇その時間中に習熟を図り、学習内容を深める。
〇授業の終わりに次時のめあて、課題を提示する。
〇子どもたちは自宅でその課題について予習し、自分の考えと根拠をもって次時の授業に参加する。
ICTの活用について
予習型学習を推進していくにあたり、ICTを積極的に活用する。
活用する場面は、予習の段階、開き合いの段階、習熟の段階である。そして教師は評価の場面でも積極的にICTを活用し、学習ログを蓄積し、子どもの指導に生かしていく。
研究仮説
国語科、算数科の授業において、予習型学習を推進していくことで、児童の学びに向かう力が向上するであろう。
検証方法
平戸市学力テストの未回答率が、昨年度よりも向上したかで検証する。
田平北小学校
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