図書支援員による読み語りが図書館で行われました。今回読んでいただいた絵本は『ステーき 12のおいしいきのはなし』でした。　この絵本は、「ステーキ」ではなく「ステーき」。つまり“ステーキの木”をはじめとした、1年12か月それぞれに登場する「おいしい木」がテーマのユニークな作品です。たい焼きの木、ホットケーキの木など、見ているだけでお腹が空いてしまうような木々が次々と登場し、子どもたちの想像力を大きく広げてくれます。読み語りの最中、子どもたちは物語の世界に引き込まれ、図書館には笑い声が広がりました。リアルで美味しそうなイラストと、リズム感のある言葉づかいが魅力のこの絵本は、読書の楽しさを改めて感じさせてくれる一冊です。
　図書支援員様、心温まる読み語りをありがとうございました。