3年生から6年生までの児童が、総合的な学習の時間に「高齢者が生月で元気に暮らしていくために」というテーマで学習を進めました。今回は、社会福祉協議会の方を講師にお迎えし、高齢者の暮らしや福祉について理解を深めました。
　授業では、高齢者疑似体験を通して、加齢による身体の変化や生活の不便さを実際に感じることができました。その体験をもとに、「高齢者にどのように接したらよいか」「どんな工夫ができるか」について話し合い、思いやりのある行動や支援の方法を考えました。
　児童からは、「思ったより動きにくかった」「声をかけると安心してもらえると思う」などの感想があり、体験を通して理解が深まった様子がうかがえました。今回の学習をきっかけに、地域の高齢者の方々が安心して暮らせるよう、自分たちにできることを考え、実践していきたいと思います。