過去の熱中症による救急搬送事例

過去の熱中症による救急搬送事例
〇室内で熱中症になった事例
夕方からベッド上で動けなくなり一晩様子を見ていた。朝方、家族が起床し、声をかけるも嘔吐し反応が鈍かった。
【70代 中等症 気温26.3℃ 湿度85%】
エアコンをつけずに就寝し、起床後、身支度中にめまいを感じた後に意識を失ったもの。同僚が訪れ、床上に倒れている傷病者を見つけた。
【20代 中等症 気温27.6℃ 湿度87%】
〇屋外で作業中等に熱中症になった事例
屋外作業中に胃痛、悪寒、脱力、筋肉痛、手足の痺れを発症。水分補給するも吐いてしまった。
【20代 中等症 気温27.4℃ 湿度69%】
屋外で警備業務をしていた。昼から食欲がなく、昼食を摂らず水分のみで仕事をしていたところ、午後3時頃から立っていられなくなった。
【70代 中等症 気温34.4℃ 湿度59%】
〇運動中に熱中症になった事例
学校で水泳の授業後、下肢の脱力により担架で保健室に運ばれ休憩していたが、徐々に反応が鈍くなった。
【10代 中等症 気温26.8℃ 湿度82%】
屋外でのテニス後に施設で入浴し、脱衣所に出てきたところで全身が攣り始め、休憩室に移動し様子をみていたが症状が改善しなかった。
【50代 軽症 気温31.5℃ 湿度60%】
〇複数の熱中症患者が発生した事例
体育祭中に複数の生徒が頭痛や嘔吐を発症した。
【10代 軽症 5名 気温25.2℃ 湿度43%】
学校の体育の授業でシャトルランを実施したところ両手足のしびれ、嘔気を発症した。
【10代 軽症 2名 気温35.6℃ 湿度50%】
消防本部 警防課
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