熱中症による救急搬送状況の概要

熱中症による救急搬送状況の概要
①天 候
令和6年の夏(6月から8月まで)の気温は、暖かい空気に覆われやすく、全国的にかなり高温でした。
向う3か月の天候の見通し(令和7年4月22日発表)ですが、暖かい空気に覆われやすいため、向こう3か月の気温は高く、降水量は、 ほぼ平年並みの見込みです。
5 月 天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多い。
6 月 平年と同様に曇りや雨の日が多い。
7 月 期間の前半は、平年と同様に曇りや雨の日が多い。期間の後半は、平年と同様に晴れの日が多い。
注意点:期間を通して高温傾向が予測されている。早めの熱中症対策を。
②救急搬送状況
平戸市消防本部管内で、令和6年6月から9月末までの4か月間に、熱中症(熱中症疑い等を含む)により70人が救急搬送されており、過去5年間でも最多となっています。
救急搬送人員の初診時程度をみると、39人(55.7%)が入院の必要がある中等症以上と診断されています。
全体の救急搬送人員のうち54人(77.1%)が高齢者(65歳以上)となっており、そのうち、後期高齢者(75歳以上)が42人(77.8%)となっています。
③熱中症発生場所
救急要請時の発生場所では、最多が住宅等居住場所で43人(61.4%)、次いで公衆出入り(屋外)が11人(15.7%)でした。
高齢者(65歳以上)で見ると住宅等居住場所が43人(79.6%)でした。
消防本部 警防課
電話:0950-22-3167
FAX:0950-22-5179
(受付時間:午前8時30分~午後5時15分まで)