12月15日 世界遺産の地へ続く「春日トンネル」開通式
主師町から春日町へ抜ける「春日トンネル」が完成したことに伴い、本日12月15日に生月船員福祉会館と春日トンネルで開通式典および開通セレモニーが行われました。
主要地方道平戸田平線の一部であるこの区間は、道路の幅が狭くカーブが多いなどこれまで度々安全な通行に支障をきたしていました。そのため長崎県が平成20年度から春日トンネルの事業に着手し、平成27年度から工事を開始して約16億円をかけて整備しました。この整備により、周辺住民らの安全な通行だけでなく物流の効率化による地域産業の振興などにも寄与されます。また、世界遺産の構成資産である春日地区への円滑なアクセスにより、交流人口の拡大など平戸市の観光産業の発展にも大きく貢献できると期待されています。
生月船員福祉会館での開通式典では、地元選出の国会議員や関係機関など多数の来賓が出席。はじめに主催者を代表して、中村長崎県知事、黒田平戸市長があいさつし、来賓として地元選出の国会議員などが祝辞を述べられた後に、県の職員による春日トンネルの事業内容についての報告などが行われました。式典終了後は、春日トンネルへ移動し、獅子保育園鼓笛隊による演奏、テープカット、関係車両による渡り初めなどのセレモニーが行われました。
なお、本日午後3時から、一般車両の通行が可能となります。
開通式典
主催者あいさつ
来賓祝辞(金子参議院予算委員長)
来賓祝辞(北村地方創生担当大臣)
地元園児による演奏
関係車両による通り初め
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